循環型フードアップサイクル
「サステナフード」事業
農林水産省の統計(平成30年)によると、
日本の食品廃棄物等の発生量は年間約2500万トン、
このうちまだ食べられるとされる
食品ロス発生量は年間約600万トン。
これは国民1人当たり、
1日茶碗約1杯分(140g)の計算になります。※
一方で、日本の食料自給率は
38%(カロリーベース)ともいわれ、
60%近くの食材を輸入に頼っています。※
食品廃棄物の燃焼時、
および長距離の輸送時に排出される二酸化炭素は、
地球温暖化の要因ともなっています。
こうした一連の社会課題を、
コールドチェーン(低温物流)をはじめとする
最新のロジスティックス技術で解決したいーーー。
食材の輸送にとどまらず、それらを
「美味しく、健康的な食事」に生まれ変わらせ、
サステナブルなフードにしたいーーー。
そうした思いで、2021年、
LOGIIPのサステナフード事業は立ち上がりました。
サステナフード事業は、
コールドチェーンをはじめとする
最新ロジスティックス技術と、
著名フランス系レストラン格付け機関公認シェフなど、
各界一流のシェフとの連携を強みとしています。
日本各地の未活用・未流通の食材の調達、
食品の製造輸送、販売先やシェフ紹介等を担うことで、
フードサプライチェーン全体に関わる課題を
一気通貫で解決します。
,また、一流シェフの腕により
「美味しく、健康的」にしあげた料理を
日本全国そして世界各国へと広く提供しております。
地域で出た未活用・未流通食材を、
地域に住むすべての方に召し上がっていただくことで、
「地産地消」「循環型の食に関する仕組み」
「美味しく、 健康な食文化」が実現されます。
2021年10月現在、
サステナフード事業は日本各地で複数の
循環型フードアップサイクルプロジェクトを推進。
今後もその数を拡大していく予定です。
各プロジェクトを通じ、会社のビジョン
「世界の食と地球環境を良くすることで、
今だけでなく、子、孫世代の100年後の
人類の幸福度アップに貢献する。」
を目指してまいります。
出典 我が国の食品廃棄物等及び食品ロスの発生量の推計値(農林水産省、平成30年度)
サステナブルな食に関する環境省の取組について(環境省、令和3年)
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